情報サービス産業の業界規模は、平成16年には実質国内生産額で約18兆円に達し、従業者数も約100万人（ソフトウェア66万、情報処理・提供サービス34万）へと拡大したと言われています。
　しかし、山口で仕事をしていたのでは、なかなか大きな仕事と出会うチャンスもなく、どちらかと言えばスケールの小さい下請け的な仕事を受注することが多く、

　「山口で仕事をしてゆくには、良い人材の確保も難しいし、育てるのも難しい、このままでは明るい未来はないな」

　これが、山口でIT事業に携わっておられる経営者の方々の本音ではないでしょうか。
　今回のセミナーでは、IT企業として上場し同時に挫折を味わった経験を元に、IT業界の抱えている自己矛盾を分析し、これからのIT企業の経営者としては、何を準備しなければならないかを検証させて頂きたいと思います。
　最近 仕事に少々行き詰まりを感じている、あるいは、事業の見直しをしなけばならないと思っておられるIT企業の経営者の方に、参加して頂きたいと考えております。  

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